悩む余力をなくす
うつで休職していたとき、ふとしたときにすぐに希死念慮が湧いてきてしまい、
長い間苦しい思いをしていました。
寛解して復職し、当時を振り返ってみると、
延々と同じことを考えて苦しい状態を長引かせたり、
繰り返してしまっていました。
休職して療養していても心が休まることはなかった。
いつも現状を悲観して自分を責める考えを止めることができなかったから。
それをしているうちは薬で症状が改善はしても
治ることはなかった。
そういった思考がうつの原因のひとつであったのだから
当たり前です。
徐々によくなってきたのは現状を悲観して自分を責めたり、
希死念慮で苦しむ時間を少しでも減らすことができたからだと思います。
朝は倦怠感で起き上がることができなかったので
布団に寝ながらできることを少しずつやりました。
気を紛らわせることをしたり、寝逃げです。
ただ布団に横になっていると延々と頭の中で悪い考えが湧いてきてしまうから。
思い悩む脳のキャパシティを別なことに使うことで、
結果的に自分を苦しめる思考を止めることになっていました。
それが徐々に症状を改善させる一因になりました。
うつ病は脳の病気なので、カラダをいくら休めても頭から自責の念が離れなければ
全く療養になっていないのだと思います。
だから長引くし、再発を繰り返してしまう。
復職277日目終了
— せう@うつ再復職中 (@BlameCeu) 2020年6月30日
今日も計画した作業をコツコツやっていきました。
今の作業以外のことを考えなくてよくなると気分的にとても楽です。
ずっと心配ごとを考えている状態でいると脳のキャパシティやメンタルのエネルギーを消費し続けているということですから。
余計なことを考えないのは効果的です👍
本を読んだり映画を観たりすることで思考を自分以外に持っていくことができるので
効果的だとは思いますが、うつが重いとなかなか集中ができず、本を読んだり、観続けることができません。
ですが、意識を自分以外に向けることができれば希死念慮や自責を一時的にでも抑えられます。
苦しむ時間を減らしていくことが日々を過ごすことでも、
うつを治す意味でも効果のあることなのではと思います。