穏やかな気持ちで過ごすには
うつから回復、復職し、波はあるものの大きく体調やメンタルを落とさずにこれた。
うつからの復職は2回目だったけど、失敗した1回目との違いは休職した分を取り戻そうとしていた。
成果を出して評価をしようと焦っていたし、
当然無理をしていた。
そういう考えが普通になってしまうと毎日をストレスの中で過ごすことが
あたりまえになってしまった。
仕事以外の時間も休日も仕事のことを考えて感じなくてもいい不安やプレッシャーを自分の頭の中で作り出してしまっていた。
その積み重ねで徐々にうつを再発させてしまい、
休日の休みだけでは回復しきれないほど、体調とメンタルを落としてしまったからだと思う。
穏やかな気持ちで過ごす心がけ
今回は無理をしないこと、なるべくストレスを感じずに済むような考え方や意識でいるように
心がけていた。
ストレスなしでいることはムリだけど、
少しでも穏やかな気持ちで過ごせる時間を増やせるようにしようと。
心休まらない状態で日々を過ごすのはしんどいというのはよく分かった。
穏やかに過ごすには
今の自分自身を受け入れられたことが大きかった。
復職できても今までのうつによる認知の歪みや体調は元には戻らない。
昔のようなムリは効かないし、うまくはいかないこともでてくる。
失敗してもそういうこともあると考えられたこと、
気にしても仕方がないことは諦めて割り切れる思考をできたことがよかったのだと思う。
失敗も全て経験として、次に同じようなことがあったときに
どのように活かせられるかという方向に考えを向けられた。
そうやって失敗を悔やんだりしてとらわれるのではなく、
何か教訓を得ようというふうに考えていくことで、苦しいと感じることではなく、少しずつ気分良く感じられる考え方にしていけたのだと思う。
今までは辛く苦しいと感じることばかりを頭の中で続けてしまっていたけど、
自分の中で気分が良い考え方や無理のないやり方、やりたいと思えることを出来るようになってきたことが大きい。
"快"を追求することは楽をすることとは違う。
楽な環境に身を置くということも"快"ではあるかもしれないけど、
おそらくうつになってしまうような意識の人たちは
ずっと楽な環境にいることを気持ちがいいことだとは感じていないように思う。
自分自身をより良い存在にしたいという気持ちがあるから、理想と違う自分に苦しんで結果的にうつになる。
そういう人は楽なだけの環境に身を置き続けることをよく思わない。
だから前に進もうとするし、改善しようという考えにきっとなる。
焦らず他人と比べず自分なりの階段を一段ずつ登っていくことに集中できれば、
いつかは余計な苦しみを感じずに過ごせるようになるはず。
自分自身にとっての"快"を追求する。
— せう (@BlameCeu) 2021年6月4日
我慢を続けていると感覚が麻痺してしまう。
今思えばうつのときに感情ややりたいと思うことが消えてしまっていたのはそういうことだと思う。
"快"増やして"不快"を減らしていく。
カラダやココロが感じる感覚に意識を向けていきたい。