自分はダメだという判断すら不要なもの
普段の生活の中でも無意識のうちにあらゆることを判断している。
良い悪い、早い遅い、無理無駄、効率的非効率、価値を自分の中で決めている。
認知が歪んでうつ状態になってくるとその評価の中心が自分になり、
無価値なものだと感じるようになっていってしまう。
うつのときは何をしてもうまくいかず、そのたびにダメな自分を目の当たりにして失望を繰り返していた。
それによってさらに自分には価値がないという認知の歪みを強化していってしまった。
うつは脳のエラーで思ったようにできない状態になってしまうということ。
それが理解できていないから余計に苦しんでしまった。
そんな状態で自分を評価するなんて意味がないし、不必要な判断だった。
"今"がダメなだけ。
"今"はダメかもしれない。
でもこれから先もそうだとは限らない。
少なくとも今その判断をする必要はない。
価値は決まったものじゃない。
そのときどきで変わるし、どうなるかはまだわからない。
だから、まだ今は決めつけないで、ただ今やることを考えてやるだけでいい。
休むこと、治すこと。
そのために必要なこと。
ムダに判断はせずに、心が苦しむ反応をしないことが大切なんだ。
不必要な判断に溢れているという言葉が自分に刺さった。
— せう (@BlameCeu) 2021年5月24日
良い、悪い、正しい、間違い。
毎日色々なことを自分の中で決めつけている。
うつのときは自分は'ダメ'だという苦しみを生み出す判断をしてしまっていた。
ムダに判断しないというのが自分を苦しめる考えに引き込まれないコツかもしれない。