せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

考え過ぎると迷ってしまう -復職93週目-

復職93週目の体調、メンタル具合の記録を残しておきたいと思います。

今週はあらためて考えすぎるのもよくないなと実感する出来事がありました。

とりあえずやってみることが必要なときもありますね。

 

復職93週目

睡眠・体調・メンタル

今週は今まで進めてきた仕事の状況の報告やこれからの計画を上司に説明して

お伺いを立てるということをしました。

ここでやっていることの方向性があっているかや

これからやろうとしていることの認識があっているかのお墨付きがもらえれば、

迷いなく進められると思っていました。

 

結論としては方向性はあっていたけれど、優先度について自分たちが考えていたものとは違いました。

こういう感覚はちゃんとすり合わせていかないとダメです。

思い込みで進めてしまうとあとから軌道修正するにはパワーもかかるし時間も少なくなるので。

 

その点では早い段階で指摘を受けて正しい方向に軌道修正できるのはよかった。

上司の思いがあるなら早めに言って欲しいという不満はありますが、

そこは今言っても仕方ないし、今自分にできることでこれからどうしたら良いかに集中できた方が

感じるストレスも小さいし、建設的です。

 

 

次週にむけて

完璧さを求めるとああすればよかった、とか、なんでこうしてくれなかったんだろうというような

後悔や不満が出てきてしまいます。

過去を振り返ってこうしたらよかったというのは改善の観点では必要ですが、

後悔になってしまうとそれは良い結果にはつながらないように思っています。

変えられない過去をずっと引きずってしまうことになりがちだからです。

 

とくにうつで繰り返し過去の失敗の出来事や仮定の未来を悲観して悪いイメージを考え続けてきた

経験からすると自分にどうにかなできないことや事実ではないことを延々と考え続けるのは

エネルギーを消費してしまうし、結果的に無駄に終わることが多かったです。

 

だからこそ、今できることに集中することと、あまり考えすぎないことが大事だと感じます。

とくに何をどうやればよいかが分かっていないときはついついいろいろと考えてしまいますが、

正解が分からないのだからとりあえずやってみることも必要なのかもしれません。

 

しっかりやろうという思いが強いのは良いことですが考えすぎるとかえって迷いがでて

最初の一歩が踏み出せなくなってしまいました。

失敗してもいいや、やりながら軌道修正して、ゴールに辿り着ければいいや、くらいの軽い気持ちの方が

私のようなうつ思考のある人間にとってはほどよい緊張感で仕事に臨める気がしました。

 

トライ&エラーくらいの感覚の方がいい。

気づいたら修正すればいいですから。

 

理想の人生をつくる習慣化大全

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