せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

心の省エネ

身体のことには注意を払うのにメンタルの調子や健康に

無頓着になってしまうのは何故なんでしょうね。

自分という存在が身体と心でできていることを忘れてしまうんでしょうか。

 

カラダに体力があるように心にも体力にあたるようなエネルギーがあるのではないでしょうか。

何か行動したり、決断したり、考えたりするときに

体力と同じようにエネルギーを消費していく。

体力がないときに動けなくなるように心のエネルギーが

ないときには何もできなくなるのは当然なのかもしれません。

 

そういうときは休んでエネルギーを回復させないと。

でも、心のエネルギーはカラダを休ませるだけではダメで、

心を休ませないといけない。

うつになるとそれができなくなる。

自責や後悔といった辛い記憶や考えを繰り返してしまったりして、

心のエネルギーを消費し続けてしまう。

辛いことやイヤなことを続けるには多くのエネルギーがいります。

それを無意識に続けてしまうからいくらカラダだけ休んでも

良くならないのだと感じます。

自分が本心からやりたい、興味が持てることでないと

いつまでたってもエネルギーは溜まりません。

 

まずはそれをやめて、心のエネルギーをムダに消費しないようにしないと

いつかまたガス欠を起こしてしまいます。

心の省エネを心がけて少しずつ心のエネルギーを溜めていきましょう。