せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

失敗してもいい、とにかくやってみること -復職85週目-

復職85週目の体調、メンタル具合の記録を

残しておきたいと思います。

なんだかうまくいかないと感じているといつのまにか

失敗しないように無難でつまらない選択をしてしまっていると感じます。

 

復職85週目

睡眠・体調・メンタル

今週は予定していたイベントに向けた準備があったため、

なかなか自分のメインの作業に集中ができず少し停滞感がありました。

予定どおりではあるので問題はないのですが、

自分の仕事がなかなか進められないのがもどかしく感じて

ほんの少し焦りがあるかもしれません。

 

チームで仕事をしているので、必要なタイミングでやらなければならないことを

やるためにリソースを集中するというのは仕方がないです。

そのためにチームで計画を立ててやりきるために協力する。

これが終われば今度は別の仕事にパワーを集中します。

 

どんなに頑張っても人手は限られているので、できること、できないことがあります。

だから、焦っても仕方がない。

やれることをひとつずつ確実に片付けていきます。

 

次週にむけて

先週までどうやって自分の仕事を進めるか迷いがあって、

なかなかスピード感をあげられないことにもどかしさや焦りがありました。

いろいろな組織の人に話を聞いたり働きかけをしたりしなければいけなかったので

コロナ過でテレワークが続いていて気軽に対面で会えないこともあり、

ちゃんと申し入れや準備をして話を持っていかないといけないという思いがあって

バードルが高く感じてしまいます。

上司にも同席してもらって正式なお願いをするつもりだったので

余計にバードルが高くなっていたように思います。

上司には必要なら同席するけど、まずは自分たちでコネクションがあり、

声をかけやすいところから話をしたらどうかという話を聞いたせいで

どう進めたら良いかという迷いが出てしまったせいで、二の足を踏んでしまっていたのだと思います。

 

迷ってしまったのはどう進めたら良いかという方法のこともありますが、

それは突き詰めると失敗しない方法はなんだろうという迷いなのではないかと思いました。

失敗しないためという迷いがあるからその方法を探してしまって

なかなか行動に移せず二の足をふんでしまっているのだと気がつきました。

スピード感がでないのもあたりまえです。

 

以前はトライアンドエラーでやっていたからスピード感を感じられました。

ただ単にその時の現状でできることをやっていただけです。

失敗もしましたが、その経験がナレッジとして次にいかせました。

 

それが知らないうちに失敗しないようにと守りに入ってしまっていたのだと気づきました。

失敗しないなんて無理だし、仮に失敗せずにできたとしても

本当に無難なつまらない選択をしてしまうように思います。

 

失敗して誰かに迷惑をかけても仕方がない、そのときは謝るしかない。

そこで得た経験をナレッジとして次はいかす。

自分のためではなく、自分のやることの成果が誰かの助けになるようにできることをやればいい。

失敗を気にしすぎずに自分の中でより良い選択をしていこう。

それが結果として他者の手助けにつながって、回り回って自分にも帰ってくる。

それが良いスパイラルを生み出すように思います。

 

失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

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