せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

テレワークメインの勤務 -復職54週目-

復職54週目の体調、メンタル具合の記録を残しておきたいと思います。

新型コロナウィルスの感染拡大防止で原則テレワーク勤務に

切り替わって2週間。

生活のリズムも整ってきて、テレワークの仕事に慣れてきました。

やっていく中でいろいろと課題が出てきます。

 

復職54週目

睡眠・体調・メンタル

テレワークが当たり前になってきましたが、

会社で仕事をするときほどのパフォーマンスはなかなか出せません。

仕事以外に自由に過ごせるという状況が甘えを生んでしまうのですかね。

他人の目がないので自分の意思で自分を律しないといけませんからね。

仕事をやらざるを得ない環境が会社での能率に繋がっているのでしょうね。

 

会社での仕事の仕方をテレワークでやることは無理です。

隣に他のメンバーがいるわけではないし、

コミュニケーションの取り方や質も変えざるを得ない。

仕事だけに集中できる環境でもない。

子供も休校で家にいますから。

 

じゃあその中でどうやったら楽に仕事ができるか。

そこをいろいろと試行錯誤しながら自分に合った効果的な方法を探していくしかないです。

 

次週にむけて

徐々にテレワークに慣れてきつつありますが、

初めてのことなのでやっていく中でいろいろと課題が出てきます。

仕事に集中できないというのもそうです。

気合いを入れるというのも悪くはないですが、

毎回意志の力を振り絞るような方法はどうなのかなと

感じています。

仕事を省エネでなおかつ効率よくやることが私の中でのテーマです。

省エネは精神的なものと物理的なものがあると思っています。

 

精神的な省エネ

  • 迷いや不安で躊躇せずになるべく抵抗感なく行動できること。

 

物理的な省エネ

  • 無駄な作業を極力なくして作業効率を上げること。

 

うつを再発させないという意味では

とくに精神的な省エネが大切なのではないかと

思っています。

どちらの省エネにしてもコツコツトライ&エラーで自分に合った方法を探していくしかないのかなと思っています。

 

この2週間で実感したのは環境の違いによるストレスです。

仕事も家庭もそうですが、思ったようにいかないことでイライラしやすいように感じます。

仕事の環境が変わることで思うようにいかないストレスもあるし、

普段より家にいることで家族とのコミュニケーションが増えることによるストレスもあります。

察する時間が増えることはよいことだけではやいですね。

 

うまくいかなくてイライラするという気持ちと折り合いをつけないと

精神的にも疲弊してしまうように思います。

現状をありのままに受け入れて、じゃあそこからどうするかを考えることが大切です。

 

日本は海外と比べて今までなんとかコロナウィルスの感染を抑え込んでいましたが、

ここへきて感染者数の増加率が高くなってきています。

医療現場もかなりギリギリの状況になってきているのが、NHKのニュースなどでも伝わります。

出社するのも徐々に不安が強くなってきます。

この状況はそう簡単には収束しなそうです。

長期化する覚悟で自分の身を守る行動をすることで、

家族や周りの人を感染から守る行動をしたい。

 

その前提で自分の心と身体の健康を維持する工夫が必要ですね。

ずっと家に引きこもっていることで、自律神経失調症

なってしまったという話も目にしました。

生活のリズムをしっかりと作ることが防止策になるようです。

いきなり成果を求めずにできることからコツコツやっていくことは

どんな状況でも変わらないと思います。