考えるまえに踏み出してみる
いずれやらなくてはならないのについつい先送りに
してしまうことってありますよね。
それがただ面倒だと感じているだけならまだいいですが、
ネガティブな思考に囚われていると考えれば考えるほどに
自信のなさや失敗の不安から行動にうつすことに躊躇を
感じてしまうことがあります。
躊躇を感じることでなかなか手をつけられず、
先送りを繰り返してしまい、さらに自分を悪い状況に
追い込んで結果的にキズを深くしてしまう。
そういう人ほど、失敗を過剰に恐れているのに
できないことも自分の力だけでなんとかしようとしてしまう。
そういうときは解決策を考えているようで、
どうしよう、どうしたらいいだろう、という考えだけが
頭の中をぐるぐるさせて不安を反芻しているだけに
なりがちだと思います。
メンタルをすり減らすことにエネルギーを使ってしまい
消耗することを繰り返しちゃうんですよね。
考えることで疲弊してしまうくらいなら、
考えるのをやめてみるのもありなんじゃないでしょうか。
結局、正解なんて考えているだけじゃ分からないから
失敗を繰り返して探していくことでしか見つからないし、
成長もできない。
何やってもうまくいかない。
生きづらいと感じるのは
悩みに悩んでようやく行動に移したことがうまくいかなかったから。
余計に強く印象づいてしまったためなんじゃないでしょうか。
思いつきでやったことならそこまでショックも受けないでしょう?
もっと気楽にトライ&エラーでいいじゃないですか。
どこか生き辛さを感じている人は、自分に何が足りないか悩んでいる。だが、その足りないモノを手に入れるには、膨大な時間もかかることもある。
— 井上智介(精神科医&産業医) (@tatakau_sangyoi) 2019年6月19日
今、手にしているモノで、いかに快適に生きていくかと考えをシフトするのが必要な時もある。そこに他人のヘルプや、社会の制度などが必要なら躊躇しない。
沢山の行動を取り、沢山の失敗をしよう。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) ポジティブ心理学サロン (@PositiveSalon) 2019年6月19日
失敗をすることで自分の人生をいちいち絶望してしまう人がいる。
しかし、失敗をすることは成長をするとても良い機会なのです。
一つ失敗することで、間違った解決法が一つずつ消えて正しい解決法に近づいています。
失敗できる自由があることは幸運です。