せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

平常心で過ごそう -休職16週目-

休職後、16週間目の体調、メンタル具合の記録を

残しておきたいと思います。

リハビリ出社を始めて3週間、疲労感や不調を

感じることはなく、順調に過ごせています。

周囲をあまり気にすることなく、落ち着いて過ごすことが

できるようになりました。

4月からの復職も正式に決まり、残りのリハビリ出社期間を

大事に過ごしたいと思っています。

 

休職16週目

睡眠

睡眠はもう鬱になる前の状態に戻せていると感じています。

慣れた気の緩みからか、夜更かしをしてしまったり、

生活リズムの乱れが出てきています。

うつの不調は睡眠に出やすいので、睡眠時間はしっかりと

確保するようにあらためて気をつけたいと思います。

体調が一番重要ですから。

 

寝る前に服用していたブロチゾラムは半錠の服用から

断薬できました。

なくても入眠や眠りの質には影響を感じていません。

順調に過ごせています。

 

 

 

リハビリ出社3週目の体調・メンタル

今週からいよいよ定常の9:00〜18:00で

リハビリ出社になりました。

さすがに慣れてきて、周囲を過剰に気にすることは

なくなりました。

リハビリ出社中は仕事ができないので、自分だけ

仕事をせずに本を読んでいる後ろめたさも

ほとんど気にならなくなりました。

他人にどう思われても気にしない。

リハビリ出社をしている姿をみてどう感じるかは

私がどうにかできる自分自身の課題ではない。

自分の課題でないことは気にしても仕方がないと

開き直れるようになりました。

この感覚を忘れずに余計なプレッシャーを感じて

しまわないようにしたいです。

 

次週に向けて

リハビリ出社も長かったようで、あと残り

1週間になりました。

この1ヶ月で本を読んだり、自習をしたことが

これからの生活に役に立つように感じています。

 

アドラー心理学の本がこれからの生活にとって

楽に生きるのにいい教訓を与えてくれたように

思います。

  • 自己受容(ありのままを受け入れる)
  • 他者信頼(周りの人を仲間とみなす)
  • 他者貢献(貢献感を感じる)

 

ありのままを受け入れ、より良くあるために

どうすればいいか考えること。

他者を信頼するにあたって条件を一切つけない。

他者を信頼できることで仲間とみなせる。

感謝で他者へ貢献できたことを知る。

自分の価値を実感できる。

貢献とは行為によるものではない。

存在していることへの喜び、感謝が貢献につながる。

 

人生とは連続する刹那である。

だからこそ「いま、ここ」を真剣に生きる。

深刻にならずに真剣でいること。

 

これらの考え方が生きることを少し楽にしてくれる

ように感じています。

堅苦しく考えずに今に集中して生きることが

良い結果につながるのだと考えています。

つらいと感じたときに立ち帰れるようにいつでも

思い出せるようにしていきたいです。

 

 

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