治すことにエネルギーを注ごう
うつの当事者になって初めてその辛さが分かる。
自分がうつになるなんて考えもしなかった。
言い方は悪いけど、うつになる前の元気なときは
メンタルが弱い人がなるもの、
仕事がイヤになった人が休む理由にしているような
イメージを持っていました。
自分が当事者になって初めて理解できました。
動けなくなる身体症状の辛さ。
自己嫌悪と無力感、希死念慮の苦しみ。
そんな中でじっと休んでいることの難しさ。
家族といても理解してもらえず疎外感を感じて
孤独に苦しんでいる。
自分が自分でないような感覚。
言葉にできない閉塞感で、息がつまりそうでした。
本当に苦しい。
将来への不安、症状の辛さ、消えてしまえたらどんなに
楽かとずっと考えていました。
それでも薬を飲んで、症状に耐えて療養しているのは
なぜでしょうか。
消えてしまいたいと思っていたのに。
今考えると本当は生きたい、幸せになりたいと
心のどこかで思っているからなんじゃないかと感じます。
うつの症状で感じ取れないだけで心の欲求は
そうなんじゃないか。
未来に不安を感じるのは当たり前のこと。
うつで苦しんでいるならなおさらです。
考えても不安が大きくなるだけで答えは出ない。
まずは目の前のことに集中しよう。
未来も目の前のことを1つ1つクリアしていくことで
作られる。
今できること、治すためにしなきゃいけないことに
エネルギーを注ごう。
そうすることで、きっと良くなっていく。
うつも未来も。
頑張って休もう。
苦しみを感じずに休むことを頑張ろう。
何もしないでじっとしているのも必要悪なんだよ。負のほうばかりへ考えがいって負の負の負の負の負の連鎖に打ちのめされたっていいじゃないか。連鎖はいつか途切れる。そのときに人は開き直れて知らず立ち上がる、生きるってそういうことなんだよ。負の連鎖から逃れようとして心の枷にしたら長い。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2019年4月1日
うつ病って底なし沼みたいなもので、もがけばもがくほどドツボにハマる。
— ほっしーメモ@心が元気になるツイートまとめ (@hossymemo) 2019年4月3日
底なし沼は、じーっとしてるのが体力使わないし、沈みにくい。
うつ病の場合は、じーっとするがぼーっとする(思考を止める)のがいいんだけど、簡単な話じゃーないんだよなーw
あなたがするべきことはたった1つ。元気になることだよ。
— まるるんず@メンヘルbot Vtuber (@marurunzmemo) 2019年4月3日
早く薬を減らさなきゃ早く社会復帰しなきゃ早く恩返ししなきゃ早く働けるようになって周りの負担を減らさなきゃ、なんて考えなくていいんだよ。
ずっと苦しい思いをしてきたあなたをこれ以上あなたが苦しめないで。きっと元気になれるから。
うつは風邪みたいに簡単には治らない。
— せう@うつ再復職中 (@BlameCeu) 2019年4月3日
不安や罪悪感が希死念慮を呼んでくる。
こうなると休んでいるのが本当につらい😢
私はネガティブな考えに飲まれそうになったとき、布団の中でできることをして無理やり意識を別なことに向けて、考えることをやめました。
考える時間が減るだけで楽になれます。
うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた
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