気持ちがいいという感覚を探ってみよう
うつと診断されたとき休養が必要だと言われました。
でも、どうすることが休養になるのかわからなかった。
何もやる気が湧かず、何より倦怠感と自責の念で
動けずずっと苦しいままでした。
最初は薬を飲んで寝ていることしかできなかった。
徐々に薬が効いてきて症状が軽くなってきたら
自分の興味が湧くこと、やりたいと思ったことを
やるのがいいと思います。
でも、そんなもの思いつかないという人は
自分の感覚に耳を澄ますことをしてみよう。
「気持ちがいい」
という感覚を思い出そう。
やっているときに気持ちがいいと感じることが、
心を休めて養生になることだと思います。
疲れているなら、休みましょう。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) (@AdlerSalon) 2019年3月3日
人は何かに夢中になって打ち込んでいる時には、過去を振り返ったり、未来に不安なんて感じない。
自分や他人の欠点が目に付くなら、それは疲れてきている証拠です。
悪いことばかり考えても、何のメリットもありません。
疲れたのなら、ひと休みしてまた頑張ろう。
手が届いて、頑張らなくてもやれることを
ちょっとだけ試してみる。
そうやって気持ちがいいことを探してみましょう。
気持ちがいいことをしていると意識を ’今' に
持ってこれます。
余計な考えにとらわれて苦しむことを止めることが
できるようになるはずです。
今、ここ、に意識を集中して気持ちがいいこと
をすることが、心を養生するのに大切なことだと
思います。
うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた
- 作者: ほっしー,和田秀樹
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