せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

復職リハビリを始めよう -休職9週目-

休職後、9週間目の体調、メンタル具合の記録を

残しておきたいと思います。

日常生活のリハビリを終え、復職リハビリを始めるところです。

 

休職9週間

睡眠

夜寝る際は薬を服用していましたが、

減薬を始めて身体を元の生活に慣らしていきます。

途中覚醒はなく、朝も目覚ましで起きることが

できるまでに回復できています。

あとは薬なしの睡眠が取れるようになるかが

ポイントです。

 

 

朝の体調、メンタル

体調はもう問題はなくなってきました。

少し調子が良くない日があったのですが、

先生からはもういったん症状が治まっているから、

この時期に動けなくなるような不調にはならない

と言われました。

ちょうど家族との向き合い方やこの先の不安が

重なってストレスになっていたこともあり、

強い思い込みが気力を奪っていたのかもしれません。

リハビリの時期になると不安やうつの原因と

向き合い過去の振り返りをリハビリの一環でやります。

ここに来てようやく自分の思考のコントロール

試す時期にきました。

ここで振り返りができないようであれば、まだ復職

は難しいということなのでしょう。

 

食欲

食欲はもう問題ありません。

減薬もできたので、食事についてはもう休職前と

ほぼ同じです。

多少食事量は減りましたが、適切な量を

食べられていると思います。

 

前の週と比べて

日常生活のリハビリは休職前の休日のような

過ごし方が1日でもできていれば、それでゴールと

考えてよいそうです。

午前中に家事を済ませて、午後は半日外出すると

いうような過ごし方ができるまでになっています。

一日活動していると夜に疲れが出ますが、

翌日に引きずらなければ問題ないです。

 

症状は落ち着いていますが、

家族との関係や復職の不安感などでストレスや

プレッシャーを受けるとメンタルに引っ張られて

疲れが出やすい気がします。

今は生活リズムを仕事のときに合わせて慣らしを

初めました。

慣れるまでは辛く感じますが、これは普通です。

復職リハビリと合わせて慣らしを続けます。

 

今後の過ごし方

復職リハビリを始めます。

定時の朝9時からスタートして徐々に1日8時間の

終業まで作業ができるように段階的にゴールを

設定します。

最終的には一日8時間の定時までの作業を

3回連続でこなせれば、復職は可能と判断される

ようです。

 

復職リハビリの一環で再度のうつ再発を防ぐために

うつになったときの振り返りや現状の見える化

原因分析とどう対処すべきだったかを検討します。

しっかり振り返りをして再発の防止と認知の歪みを

是正する必要があります。

再発率が高いからこそ、同じ轍を踏まないために

対処法を確立したいと思います。

認知行動療法のワークをやるなど、効果のある

手段をリハビリで実践していく期間だと考えています。

 

 

図解 やさしくわかる認知行動療法

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心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート ―自分でできる27のプチレッスン―

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