うつの再発は怖い、自分の変化に敏感になろう
復職して1年。
うつを再発させてしまい、再休職することになって
しまいました。
今振り返るといろいろな後悔が頭をよぎります。
- 1回目の休職のときに復帰を焦ってしまい、しっかり回復しきれていなかった
- 減薬の時期が早すぎた
- 仕事の負荷が高いと思ったときに助けを求められなかった
もし、あのとき・・・
と過去のことばかり考えてしまいます。
うつ病の患者さんの多くは、いったん症状がよくなっても再発するケースが多く、50~80%が再発するという報告もあります。再発を防止するためには、医師から処方された薬を服用し続けるとともに、再発のサインをキャッチし、医師に相談することが重要です。「前と同じような症状が出ているけど、2回目だからたいしたことはないだろう」「今は症状が落ちついているから、これ以上悪くなることはないはず」と思ってしまうのは危険です。
うつ病は、再発を繰り返すたびに症状がひどくなるともいわれています。いったん症状が落ちついたからといって、安心してはいけません。その油断が、うつ病を悪化させる原因となるかもしれないのです。
うつは再発率の高い病気です。
再発率50〜80%という数値があります。
だからこそ、信頼できる医者に処方された薬を
飲み続けること。
少しでも症状があると感じたら医者に相談や
会社に相談して仕事をおさえるなど、
早い段階での対策をとることが再発を防ぐために
重要になってきます。
そのためには、自分の感覚に敏感になることが
大切だと思います。
自分の違和感を敏感に感じたり、直感を信じて
自分の身体と心をいたわってあげてください。
それが再発防止につながると思います。