自立支援医療証が届くまで
自立支援医療制度は患者さんの自己負担額を1割負担
にしてくれる非常にありがたい制度です。
自立支援医療制度に申請すると正式な書類が届くまで
2ヶ月ほどかかるそうです。
では、その間は元の3割負担なのか、
というと実は1割負担でいけるのです。
どのような手順がいるのかを説明したいと思います。
自立支援医療制度の申請をする
まず、申請をしなければ始まりません。
お住まいの最寄りの市役所、区役所で申請が必要です。
別の記事でも説明していますが、主治医に
自立支援医療制度に申請したいと相談し、
診断書を書いてもらいましょう。
自立支援医療費支給認定入力確認票を入手
市役所で申請をすると
自立支援医療費支給認定入力確認票(本人控)
を受領します。
これがあれば次回の診察と薬局の自己負担額が1割に
なります。
そのあとはどうする?
自立支援医療費支給認定入力確認票があれば
あとは病院で診察券と合わせて窓口に出すだけです。
忘れずに持って行き、窓口に出しましょう。
そのときに自己負担額管理票というものに
自己負担額を記入したものをもらいました。
正式な自立支援医療証が届くまで、この用紙で
自己負担額を管理するそうです。
これは薬局でも同様に使います。
2回目以降は自立支援医療費支給認定入力確認票と
自己負担額管理票の2つを病院と薬局の窓口に
出せば1割負担が継続されます。
地域によって多少ルールは違うかもしれませんが、
たったこれだけです。
ぜひ、制度と活用しましょう。
ただでさえ、自分自身の状態で心理的ストレスを
抱えているのですから、お金の心配くらいは
多少軽くしたいものです。