正しい劣等感
他人の地位や境遇を羨むことは誰でもあると思います。
そうなりたいという思いをもつのは自然な気持ちだし、
そこから自分もがんばろうというエネルギーが
湧くなら
それは良いことでしょう。
でも、他人と比べることが自分を卑下することにつながるなら
比較すること自体をやめるべきです。
生まれも境遇も経験も考え方すらまったく同じ人はいません。
そんな他人と自分を比較しても、今という結果が違うのは当たり前です。
そもそも比較にもならない。
そんな結果の違いで自分に劣等感を感じるなんてナンセンスだと思います。
比べるべきは昨日の自分自身だけ、
昨日よりたったひとつでもがんばれたことがあるなら、それで充分。
それを積み重ねることだけが自分を前に進ませてくれるはずですから。
他人からの評価ではなく自分の中で価値を認めてあげられればそれでいい。
会社の同年代の人が4月から部長に昇進する。
— せう@うつ再復職中 (@BlameCeu) 2020年3月19日
自分の待遇と比べると羨ましいとは思うことはあります。
でも、その人とは歩んだキャリアも持っているものも何もかもが違うから、そもそも比較する意味がない。
私にないものを持っているけど、あの人にないものを私も持っている。
それでいいんですよね
あなたが劣っているから劣等感があるのではない。どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。 by アルフレッド・アドラー#アドラーのことば
— アドラーのことば (@adler187027) 2020年3月4日