他人の顔色を伺うのをやめてみよう
他人からどう思われるかが自分の価値だと思っていると
とても生きづらいと実感しています。
些細な失敗に過剰反応して、自分の頭の中で
周りの人からの評価が下がってしまったと
決めつけて失敗を反芻し、自分を責めていました。
そのくせ、うまくいっても評価が上がったという
思い込みはしなかった。
実際に評価を聞かないと、自己肯定感は上がらない状態でした。
そんな心理状態では自己肯定感は下がることはあっても
上がることはありません。
何をやっても失敗が目につくし、
他人に助けを求めることも迷惑がかかると
躊躇していました。
使えないやつだ、
自分でやるべき仕事だろ?、
そんなこともできないのか、
そう思われるのが怖くて、できない仕事を抱え込んで
しまっていました。
他人の中の自分のイメージを恐れて正しい判断も
冷静な判断もできなかった。
結果的に自ら進んでうつの沼に沈み込んで
いったようなものでした。
そんな自分ではどうしようもないものに執着しても
苦しいだけで何も得られません。
他人の頭の中は自分の力の及ばない領域ですから、
心配することは全く無駄なことです。
そう割り切ることができたら、今までよりずっと
楽になれます。
今すぐ完璧な結果を求めて、ギャップを感じのではなく、
完璧を求めずに昨日より何か少しでも良い自分に
なれたことに自己肯定感を感じれたなら、それでいいはずです。
目に見える事実だけを捉えること、
そして、自分がどう感じているかを大切にすること。
身近に少しでも自己満足を感じられることがあると
いうことに気がつければ、他人の顔色を伺って
恐る恐る生きることもなくなるはず。
もっと楽に生きよう。
好かれるか嫌われるかで、一喜一憂することは無意味です。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) (@AdlerSalon) 2019年5月15日
他人からどう思われるのかよりも、自分がどうありたいのかが大切です。
他人の言うことも、考えていることも単なる思い付きに過ぎず、簡単に変わる。
そんな移ろいやすく、いい加減なものに惑わされてはいけません。
意思を持ちましょう。
あなたのことを、嫌うか嫌わないかは他人の課題です。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) (@AdlerSalon) 2019年5月15日
嫌われないようにすることは、他人の食べ物の好みが違うことで悩んでいるようなもの。
他人の好みで、あなたが頭を悩ませてはいけません。
他人の好みに合わせる為に、あなたは生きているのですか?
いいえ、あなたは自分の為に生きています。
他人に好かれようとする努力を、他人を好きになる努力に切り替えよう。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) (@AdlerSalon) 2019年5月15日
好かれようとすれば、他人の都合の良い存在になってしまう。
好きになろうとすれば、良い人になれる。
人には、良いところも悪いところもある。
悪いところにばかり注目していないで、良いところを見つけて好きになるのです。