せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

復職に向けて生活リズムを作ろう -休職11週目-

休職後、11週間目の体調、メンタル具合の記録を

残しておきたいと思います。

主治医の先生と相談し、復職のための診断書を

書いてもらうことができました。

復職のスタートラインに立てたというところです。

復職のため、通勤訓練と復職リハビリを

継続しています。

 

休職11週目

睡眠

睡眠薬の減薬を継続しています。

元々はブロチゾラムエチゾラム

処方されていました。

今週からエチゾラムがなくなりました。

夜、薬の効果によると思われる強い眠気を

感じることはなくなりました。

自然に眠ることができている感覚があります。

減薬してから途中覚醒することがありますが、

すぐに寝なおすことができているので、

寝不足などの身体の不調は出ていません。

主治医の先生にも問題はないだろうと言われています。

通勤訓練と復職リハビリで日中に動くように

しているためか、夜もスムーズに寝れていると

思います。

生活リズムができてきています。

 

 

朝の体調、メンタル

出勤時間に合わせた通勤訓練と復職リハビリを

継続しています。

慣れてくると、甘さやダラけといった感覚が

出てきてしまい、朝寝坊してしまいます。

単純に前日の夜に夜更かししてしまった影響も

ありますが、そこも含めて慣れからくる甘さや

ダラけなのでしょう。

目的を忘れて作業感が出てくるとついダラダラ

してしまいがちなので、目的を定期的に思い出せる

習慣を取り入れて、甘えを防いでいこうと思います。

 

うつ症状からくる倦怠感や落ち込みは感じなく

なりました。

復職やうつ再発に対する不安を感じないわけでは

ないですが、考えにとらわれて頭の中でぐるぐる

考え続けて不安になるということはないです。

考えて不安になっても仕方がないと割り切ることが

できているからだと思います。

リハビリを継続して、やることを自分で作っている

ということも、結果的によい方向に作用しています。

ヒマだと余計なことを考えてしまいがちですから。

 

前の週と比べて

復職リハビリを継続して生活リズムを仕事の

ときに合わせるようにしています。

まだぼんやりとですが、この調子でリハビリを

続けていけば、「イケる」という感覚を持てる

ようになるかなと感じています。

自信と呼べるほど強いものではないですが、

このなんとなく「大丈夫だろう」という感覚が

を持てることが大事なんじゃないかと思って

続けています。

 

今後の過ごし方

通勤訓練と復職リハビリを復職まで続けます。

 

休職前の振り返りを行いましたが、

今後はしっかり時間をとって深掘りしていくつもりです。

少し時間をとっただけではどうしても浅い内容に

なってしまっている気がしています。

対策も以前できなかったことをやる、

というような内容でその行動がどうして

できなかったのか、できるようにするにはどうすれば

いいのかまで考えきれていないと感じています。

これは復職後の再発を防ぐ意味でも、

自分の無意識の考え方のくせを突き止め、

うつになりやすい思考の改善していく意味でも

重要だと思っています。

 

休職前の振り返り

復職リハビリの一環として休職前の自分の状況を

思い出し、下記の観点で振り返りをします。

どんなことが苦しかったか、つらかったか
どんなことを悩んでいたか
自分をつらくする行動や考え方をしていなかったか
今後同じような状況に置かれたとき、

どう行動し、どう考えるかを見出す

振り返りを行なっています。

復職に向けて客観的に自分を振り返り、

うつの原因と思われる要因とその対策を考えること

をやっていきます。

 

復職診断書を書いてもらうことができたので、

会社へ連絡し、産業医面談をセッティングしました。

そこで復職可能と判断されれば、

おそらく来月から会社のリハビリ出社が始まります。

完全に復職するまではまだまだ時間がかかるので、

このリハビリ期間でしっかりと自分の中に

「職場復帰、イケるぞ」

という自信を育てたいと思っています。

そのために引き続き日々のリハビリを大切にして

過ごしていこうと思います。

 

 

復職支援ハンドブック―休職を成長につなげよう

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完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方

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