小さな喜びに目を向けてみよう
うつの不安感、無力感に飲まれていると
できなくなったことばかりに意識が向いてしまい
自分には価値がないと感じてしまう。
自分にしか分からない苦しさ、希死念慮に耐え続ける
ことは簡単なことじゃない。
でも、つらいことを知っているからこそ、
幸せも実感できるはず。
当たり前だと見過ごしている喜びに目を向けてみよう。
当然だと思っていたことに感謝と幸せを感じない
だろうか。
一日一日のわずかな前進を見つけて、
少しずつよくなっている、前に進めていることを
喜ぼう。
あなたが当たり前だと思っていることは、
うつに耐えられる強さがあるからできるんだ。
当たり前なんかじゃない、もっと自分自身を誇って
いいはずなんだ。
他人には分からないだろうけど、
自分ならその大変さは分かるはず。
自分自身を認めてあげよう。
そして、「当たり前」ができたことを喜ぼう。
そりゃ生きるのは辛い。生きることは辛さに向かうことだもの。小さな喜びをうんと大きくして喜ぶといいかなあ。一生で大きな喜びは数えるほどだけど、小さな喜びはチョイチョイある。それを大きく喜ぶことによって先行きの辛さは和らいでくるよ。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2019年2月3日