せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

笑顔が消えたら危険信号

うつになると楽しい、嬉しいといった感情が消え、

不安感や虚無感にとらわれがちです。

TVや家族との会話などで笑うことや、

笑顔がなくなってしまいます。

 

うつの症状に支配されて、マイナスの感情でいっぱい

になってしまうためです。

プラスの感情に割り振る余力がなくなってしまう

のでしょう。

 

普段見ているTVや家族とのやりとりの中で笑うこと

や笑顔になることがあるかどうかは、自分のメンタル

の状態を図るバロメーターになると思います。

 

わたしはうつになったとき、うつが再発したときは

やはり、何をしていても楽しくなく、

いつも見て笑っていたTV番組なども笑えなくなり、

興味を失ってしまっていました。

かわりに仕事ついて考え込んでしまい、

それがプレッシャーを感じる原因となり、

ほとんどの時間を不安感を感じる状態で

過ごしていました。

 

わたしの場合は新しく任された仕事に対して

求められるレベルと自分の成果のギャップがあり、

上司の資料確認レビューがとてもプレッシャーと

なっていました。

相談するにしても、他の仕事に追われて

自分の中で資料のイメージを作れていなかったので

ノープランで相談することもできず、

抱え込んでしまっていました。

そして、上司の資料確認レビューでボロボロに指摘を

受け、どんどん自信をなくしていくという負のサイクル

にハマっていました。

そんな状態でしたから、精神的にどんどん余裕が

なくなり、笑顔が消え、楽しみや、喜びと言った

感情がなくなってしまっていました。

 

今思えば、そのときに主治医に相談するなり、

上司に仕事の負荷ややり方を相談できればよかった

のだと思います。

そうすれば、うつを再発させて再度休職することは

なかったかもしれません。

 

自分の感情には敏感であるべきです。

感情を感じなくなってしまったときは、

もう危険な状態です。

そうなる前に助けを求めることができれば、

うつになるリスクを抑えることができると思います。

自分が笑顔でいられているかば重要なバロメータ

です。

仕事のための人生ではないのですから、

人生を楽しめている=笑顔でいられる時間が長い

だと思います。

 

 

笑いの奇跡 あなたが笑うと世界が変わる!

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