せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

興味がわかないのはなぜ?

今まで好きだったことが楽しめない、

急に興味が持てなくなったりしていませんか?

 

あなたが今、何もやる気がでないと感じて

苦しんでいるなら、それと同じでうつの症状です。

うつの症状の一つに

「興味または喜びの喪失」

というものがあります。

 

好きだったことをしても楽しめない

「興味または喜びの喪失」は、「抑うつ気分」と並んで、うつ病でよくみられる症状です。DSM-5といううつ病の診断基準では、これら2症状のどちらか、ひとつ以上あることが、うつ病を診断するうえでの必要条件になっています。
この症状は、以前と比べて何事にも興味や関心がもてなくなってしまいます。たとえば、今まで楽しみにしていたテレビ番組をみてもつまらない、楽しくないと感じる、テレビをみる気も起きない、ゴルフが大好きで、毎日にこにこしながらゴルフクラブを磨いていたのに、今ではゴルフ場はもちろん、打ちっぱなしの練習に出かける気にすらなれない、といった様子がみられます。

ふだんの生活にも影響をおよぼす

この症状は、よく「興味・喜び」という言葉とともに紹介されるため、患者さんにとって好きなものに目が向きがちですが、それだけではなく、ふだんの生活にも影響をおよぼします。
女性であれば、これまでは毎日当然のようにおしゃれや化粧などをしていたのに、今ではそのようなことをする気になれずに、外出もしなくなる、といった状況になってしまうこともあります。

うつ病のこころの症状より

 

趣味が楽しめないのは当たり前

やる気がでないときは何をしても楽しめないのは

当たり前なんです。

焦って無理をせずにまずは休んでこころと

カラダのエネルギーを貯めましょう。

まずは薬を飲みながらしっかり休むこと。

徐々にエネルギーを貯めていけば、

いずれ自分の中に焦りとは違う感覚が出てきます。

「何かやらなくちゃ」ではまだダメです。

「何かやりたいな、やろうかな」という前向きな

感覚がでてきたら、そのときに自分のやりたい

と感じたことをやってみればいいんです。

以前の何も楽しめないという感じとは違う感覚を

感じられると思います。

 

焦らずじっくり行きましょう。