せうのうつリハビリ社会復帰ブログ

うつ病で倒れた会社員の復職体験記

つらい努力はもうしない!習慣化のコツ

新しいことを始めようとした時、

どうしても一歩踏み出せなかったり、

がんばってはじめてみたものの

「今日は疲れてるからやめとこ…」

という感じでやめてしまってませんか。

習慣にしたいと思い立っても、

なかなか思うようにいかない、

努力が足りないと思ってませんか。

 

それ、やり方と考え方を変えると楽にできるかもしれませんよ。

 

つらい努力は続かない

わたしはうつで休職していたとき、

自分を変えるには何かやらないといけないと焦っていました。

「ポジティブシンキングだ、自己肯定感で自信を持つことが重要だ」

と浅い自己啓発で、

1日に10個できたことを書き出すことを自分に課して一日を振り返りました。

 

アレ?俺なにもできてなくない?

気付いちゃいました。

 

うつで休職してますからね、ほぼ一日寝てる状態です。

できなかったことなら10個余裕ですけど、

できたこと10個はハードルが高かった。

自己肯定感どころか、

何もできない自分を目の当たりにして

自信をさらに失ってしまいました。

 

ハードルを徹底的に下げる

初日からいきなり挫折したので、目的を変えました。

通院時に話す内容や日々の体調の変化を把握しようと思い、

とりあえず、その日の体調や気分を一言だけでも残すようにしました。

 

一言だけですからね。

そんなに気分が乗らなくても書けます。

体調が悪くてもう寝ちゃおうという日もあります。

そのときは翌日2日分、2行くらい書けばいいんです。

横になりながら、汚ったない字で書いてました。

誰に見せる訳でもないですから、

体裁なんてどうでもいいんです。

重要なのは続けられること。

 

復職後、今でも日記は続けています。

その日の体調、気分、やったこと、気づいたことや感じたこと半ページから1ページ、毎日続けられています。

 

 

ポイントは努力をしないこと

  1. 努力と感じないレベルまでハードルをさげる
  2. とりあえず、始めてみる
  3. 完璧さや体裁にこだわらない、できない日があっても気にしない

 

続けることに重点を絞って

それ以外は気にしないことが、

長続きするコツだと思います。